そろそろ薄着になる季節も本格化する前に、キャベツダイエットをしてみてはいかがでしょうか。
今の季節は柔らかく甘みのある「春キャベツ」が店頭に並んでいますが、今回はこのキャベツの栄養素とキャベツダイエットの方法をご紹介しておきます。
キャベツに含まれている栄養素
キャベツの栄養素①:「ビタミンU」
ビタミンにも種類は豊富ですね。
多くの人が耳にするのは、ビタミンCだと思いますが、ここで出てくるのはビタミンUです。
これは、キャベツから発見された栄養素であり、別名「キャベジン」とも言われています。
ビタミンUには、胃腸の過剰分泌を抑えたり胃の粘膜を保護修復してくれる働きがあります。
キャベツの栄養素②:「ビタミンC」
キャベツの葉っぱ、100グラムに対してなんと40mgものビタミンCが入っています。
抗酸化作用が強いため、細胞が傷つくのも防いでくれたり、風邪の予防にもなるとされています。
キャベツの栄養素③:「ビタミンK」
キャベツに含まれている、このビタミンKは野菜類の中でもトップクラスを誇るくらいに含まれています。
主に、血流を凝固させる働きをしてくれており、小さな子供から大人まで、必要になる栄養素です。
キャベツの栄養素④:「カルシウム」
みなさんお馴染みの栄養素ですね。
ビタミンだけでなく、骨や歯作る栄養素として知られているカルシウムも入っています。
また、ビタミンCやビタミンKを合わせて取れることから骨を丈夫にする効果があるのでは、と期待されております。
キャベツがもたらすダイエット効果とは
キャベツのダイエット効果①:低カロリー
まずは、なんと言っても「低カロリー」です。
100グラムに対して23カロリーしかなく、お米を食べるよりも、カロリーは低いです。
キャベツのダイエット②:少量で満腹感が得られる
キャベツだけでも、満腹感が得られます。
生のキャベツのまま食べると尚更、この満腹感は得られますね。
また、しっかりと噛むことでより満腹感も得られます。
キャベツのダイエット③:ストレス軽減
ダイエットをする上で、ストレスを抱えしまうダイエットは続けることが難しくなります。
ですが、キャベツのもつ成分によってキャベツでダイエットをする人の方が他のものを使ってのダイエット法よりもストレスが少ないことがわかりました。
キャベツのダイエット④:夏バテ防止
夏などにもダイエットはキャベツがあれば
安心です!
何故なら、キャベツには夏バテを予防する効果があるため、夏になったら食べ物をキャベツに切り替えるのもありですね。
キャベツダイエットの効果的なやり方
お米をキャベツに置き換えましょう。
お米よりも、キャベツのほうがカロリーも少ないため千切りのキャベツなどにしてみるのも良いでしょう。
・食事の前に食べましょう。
そうすることで、食欲の抑制にも繋がり
食べすぎ防止を防ぎます。
キャベツのダイエットレシピ
キャベツのダイエットレシピ①:「キャベツの味噌づけ」
とてもシンプルです。
キャベツに味噌をつけて食べる!
ですが、ダイエット中にはお勧めの一品です。
キャベツに含まれる栄養素のほかに、味噌というのは、発酵食品です。
腸内環境をキャベツと一緒にやってくれるのでお通もよく、腸内を掃除してくれます。
キャベツのダイエットレシピ②:味噌汁
お味噌汁にキャベツです。
身体を温めることで、血流もよくなり、
冷え性の人なら尚更良いでしょう。
血流を良くすることで、代謝も上がりダイエットとしても、健康的に痩せられますね。
ただし、早い段階でキャベツを入れてしまうと柔らかすぎるため、最後の方でいれることで食感が残り、しっかり噛むことで満足感も得られます。
キャベツのダイエットレシピ③ロールキャベツ
材料キャベツ4枚・鶏ひき肉200グラム
卵一個・酒大さじ1・パン粉120グラム・むき枝豆120グラム・水4カップ・白だし60グラム
1.キャベツは芯の部分は削ぎ取っておきます。
2.鶏ひき肉、卵、酒、パン粉、むき枝豆←無ければ無しでも構いません。それを混ぜ合わせて4等分に丸めて、1のキャベツに乗せて包みます。
3.鍋に入れる際、巻き終わりの部分を下にして並べて、水、白だしを加えて中火で、沸騰したら弱火で落し蓋をして煮込みましょう。
柔らかくすることで、食べやすく
また鶏ひき肉をいれることで歯ごたえもきちんと残りますので、満足感も得られるでしょう。
キャベツのダイエット④:キャベツのペペロンチーノ
キャベツ2分の1・スパゲッティ300グラム
にんにく2欠片・アンチョビ3枚
赤唐辛子1〜2本・塩胡椒・オリーブ油
1.キャベツはざく切り、にんにくは薄切り、アンチョビはみじん切りにします。
2.パスタを茹でます。
3.フライパンにオリーブ油をひいて、にんにくをいれ弱火で熱して香りが出てから赤唐辛子、アンチョビを入れて炒め、2が茹であがるまえにキャベツをいれ、スパゲッティを入れましょう。
また、パスタでもいれる具材によってカロリーもかなり変わってきます。
具材も、キャベツオンリーですのでそこまで、
ダイエットには影響はしないと考えております。
もし、気になるようでしたら
パスタを100グラム減らしてから
キャベツを多めに入れても良いと思います。
唐辛子も入っているため、
代謝もよくなり、ダイエットもしやすくなるとおもいます。
キャベツダイエットの注意点
キャベツ自体は、カロリーもかなり低くダイエット食材としては、とても向いています。
しかし、キャベツだけを食べていればいいのではありません。
キャベツは、エネルギーとはなりますがタンパク質としての働きはほぼないためこれだけでダイエットをすると、健康的に痩せられず、不健康になり、結果栄養不足になります。
きちんと食事をとりつつ、他の部分でキャベツに置き換えてのダイエットをお勧め致します。
まとめ
キャベツには、胃腸に優しく便通も良くしてくれる働きや、ビタミンUをはじめとするビタミンの宝庫にもなっています。
また、ダイエットはとても向いておりほぼ一年中でているだめ夏などでも、ダイエットをする時はキャベツには、
夏バテ予防にもなるためお勧めします。
健康的に痩せられるダイエットを自分なりに探しつつ、楽しみながらやりましょう。