「アルストロメリア」という花をみなさんご存知でしょうか?
あまり聞きなれない花の名前ですが、実は切り花や生け花、ブーケとして私たちの身近に存在する花なのです。
また人気が非常に高く、その理由として「四季咲き」ということが挙げられます。
今回は、四季咲きのアルストロメリアの育て方と枯れないコツ、花の色と特徴についてご紹介していきます。
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四季咲きアルストロメリアの育て方
四季咲きのアルストロメリアは寒さに弱いので寒冷地にはおすすめしません。
室内で育てる場合は、日当たりの良い場所を選んであげましょう。
また、暖房の風が直接当たる場所は水分の蒸発を加速し枯れさせてしまう可能性もあるので注意が必要です。
地植えの場合は、植える時期は9月頃です。寒くて枯れてしまっても暖かくなる春にはまた芽を出します。
四季咲きのアルストロメリアを枯れさせずに長く楽しむコツ
アルストロメリアは、室内では暖房の風が直接当たらない場所を選びます。
寒さに弱いので、日当たりの良い場所に置きましょう。
また、アルストロメリアは湿度にも弱く枯れてしまう原因になるので梅雨の時期に入って葉が枯れ始める休眠期に水やりと肥料を止め、土を乾燥気味にさせることがコツです。
四季咲きのアルストロメリアの花の色と名前
一般的な花はワンシーズンしか楽しむことができないものが多いですが、アルストロメリは四季咲きのため、初夏から晩秋まで非常に長い期間楽しむことができます。
真夏日でも肌寒くなる晩秋にも対応する花には一体どのような色があるのでしょうか。
開花期と合わせてみていきましょう。
四季咲きのアルストロメリア①:マーズ
清らかで汚れのない清白色の花は、茎の部分が強いため切り花にオススメです。
開花期は、6~11月です。
清潔感のある雰囲気があるため、シャッキリとした気分になりたいときや、気分転換をしたいときのインテリアに飾ってみるのも良いですね。
四季咲きのアルストロメリア②:フェニックス
気温が低いときには葉がピンクがかったクリーム色に色づきます。
花自体は、濃赤紫色花で、存在感のある力強い色味をしています。
開花期は、6~11月です。
肌寒いときに見ると心が温かくなるような、自信がないときに力が出そうなとても魅力的な花です。
四季咲きのアルストロメリア③:ニコラス
とても綺麗な黄色の花びらに橙色のスポットが入るとても優しい印象のある花です。
この花は、初夏には明るくなりますが、晩秋になるとそれが濃色になる傾向があります。
1つの花で色の濃淡を楽しむことができる花です。
開花期は6~10月で、上記の種類と比べると一ヶ月早く終わってしまいます。
四季咲きのアルストロメリア④:シャルトルーネ
可愛らしいハートの形にサーモンピンクの中央にレッド、基部にはイエローと特に女性やカップルに似合うような愛らしい花です。
開花期は6~11月と、比較的長い期間楽しむことができます。
結婚式のブーケや恋人に送る花束に、可愛らしい空間を演出したい場合にオススメな花です。
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四季咲きのアルストロメリアのまとめ
アウストロメリアと一口に言ってもその花の種類は多くあります。
色味や花の形、持っている雰囲気も違ってきますので、あなたに合うアウストロメリアを探してみてはいかがでしょうか。