世の中には、基本的に男女しかいないので、男性は女性を意識し、女性は男性を意識するものです。
ただ、異性に対する意識も度がすぎてしまうと、ちょっと考えものですよね。
この異性を意識しすぎてしまう心理はどこにあるのでしょうか。
そこで、今回は異性を意識しすぎてしまう心理と対処法についてご紹介していきます。
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異性を意識しすぎてしまう心理とは?
対象の異性のことが気になるから
異性を意識しすぎてしまう一番の心理は、対象となる異性のことが気になるからではないでしょうか。
人は気になる異性が近くにいる時は妙にテンションが上がり、正常な行動がとれなくなることもあります。
言うつもりがなかったことを口走ってしまい、後悔するなんてことがあるのもその一例です。
気になる異性がいると意識しすぎて態度に出てしまうのは仕方ないですが、周りにもそれが分かりやすくなってしまうものです。
異性に人気がある自分をアピールしたいから
小中学生にありがちな行為ですが、異性に人気がある自分をアピールしたくて異性を意識することがあります。
敢えて異性に近づいて親密な態度を取り、他の異性にやきもちを焼かせたりするような八方美人タイプの行動のことです。
悪く言えば、思わせぶりな態度で異性をそそのかしているとも言えます。
色々な異性に手を出し過ぎて、最後は全員から嫌われてしまうことがあるものです。
異性のことが苦手だから
異性とつき合う機会が少なく、異性が苦手だから異性を意識しすぎてしまうこともあります。
思春期などに見られることですが、何かのきっかけで異性が苦手になり、異性の行動がいちいち気になることがあるものです。
本当は、異性と楽しく話したり遊んだりしたいけれど、今の自分には難しいと感じていることが原因です。
まだ異性のことを認められず、葛藤している時期によくみられるケースといえるでしょう。
異性との違いが認められないから
小学校の時は男女の差を感じることは少ないものですが、中学、高校と進んでいくと見た目や内面の男女の差は顕著に表れるものです。
通常は、異性とのつき合いの中で異性の知識を深めて認め合っていくものです。
でも、そういう機会を逸した場合、異性との違いが認められず、受け入れがたく感じることがあります。
一度そうなってしまうと、異性同士をつなぐきっかけがないとなかなか相容れることは難しくなります。
異性を意識しすぎてしまう場合の対処法は?
異性だからといって特別視しない
異性は自分とは違うものという意識が働く為、異性を強く意識してしまうものです。
異性であっても自分と大して変わらない存在と考えてみてはどうでしょうか。
異性だからといって特別視しないようにすれば、変に異性を意識しなくなるものです。
異性を意識しすぎないようにするには、どちらか一方だけ意識しないというのではうまくいかないので、お互いに意識しすぎないようにすることが大切です。
異性だけでなく同性にも目を向ける
異性を意識しすぎないようにするには、異性だけでなく同性にも目を向けることが大切です。
異性だけを気にしているから、異性ばかりが目に入り余計に異性を意識しすぎてしまうのです。
異性だけでなく同性にも目を向けることで、異性への意識が薄れて自然と調和されていくものです。最終的には異性と同性両方とバランス良くつき合っていけるのがベストだと思います。
異性と積極的に関わってみる
異性を意識しすぎてしまう原因として、異性とつき合うのが苦手という場合があります。
相手のことは意識しているけれど、関わるきっかけがないのでどうしていいか分からないケースが多いかもしれません。
そういう場合は、異性を恐れず積極的に関わってみることをおすすめします。
異性と色々話してお互い知り合えば、性の違いなどどうでもよくなるほど意気投合することがあるからです。先入観をもたず、異性と積極的に関わってみてはどうでしょうか。
異性とは同性と一緒に関わってみる
異性のことを意識しすぎてうまく関わることが出来ない場合は、異性だけでなく同性とも一緒に関わってみてはいかがでしょうか。
異性を意識しすぎているのに1人で関わると、余計にうまくいかない場合があります。
でも、同性と一緒であれば、異性を意識しすぎることなくスムーズに関わることができるのです。
この場合には、予め同性の友人に正直に話して、異性との関わり方に協力してもらうとよいでしょう。
まとめ
異性を意識しすぎてしまう心理と対処法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
大人になってからはあまりないですが、学生の頃は異性を意識しすぎていたことがありました。
特に好きな異性がいると、変に大声で会話しなから自分の存在をアピールしたり、ちょっと目立つ服装をして異性の目を引いたりすることがありました。
特に10代の思春期の頃は、異性の存在が気になるという人は多いかと思います。
年齢と共に落ち着いてくるとは思いますが、今思えば淡い青春の思い出だったのかもしれません。