言葉の使い方は人それぞれ色々ですよね。
年齢、性別問わず気を遣う人もいれば、全く気を遣わない人もいて、人柄が出るものです。
その中で初対面なのにもかかわらず、軽い感じでタメ口を使ってくる人も少なくはないですよね。
さすがに初対面からそれは、と引いてしまうものですが、皆さんはいかがでしょうか。
そこで今回は、初対面なのにもかかわらずタメ口を使ってくる人の心理と特徴と不快に思った時の対処法についてご紹介していきます。
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初対面なのにもかかわらずタメ口を使ってくる人の心理と特徴とは?
いつでも、誰にでもそうしているから
出会いの季節や新しい環境に入る時、新たな出会いがあるものです。
初対面であれば、お互い緊張しながら敬語で話すものですよね。
でも、最初から相手を見ずにタメ口を使ってくる人はいるものです。
そういう人はあなたが相手だからそうしているのではなく、いつでも、誰にでもそうしている場合が多いものです。
初対面でタメ口を使われるとびっくりしてしまいますが、そういう人は意図せずいつもの習慣としてそうしているだけなのです。
相手より自分の方が優位に立ちたいから
初対面はお互いの印象を決める重要な瞬間でもあります。
だからこそ、お互いに気を遣って言葉使いにも注意するものです。
ところが、初対面にもかかわらず、元々知っている人かのようにタメ口を使って話してくる人がいますよね。
そういう人の場合、相手より自分の方が優位に立ちたいという考えが働く場合があるのです。
最初から相手にタメ口を使われると、使われた方は驚いてしまいタメ口で返すことができないことでしょう。
その効果を狙って、初対面からタメ口を使ってくるのです。
相手との距離感を縮めたいから
言葉の使い方で相手との距離が近づくことってありますよね。
でも、それはそれだけおつき合いの時間があり、お互いを知ってこそのことだと思います。
初対面からタメ口を使う人は、そういうことは考えたりしません。
時間をかけて形成する人間関係は無視して、相手との距離を言葉だけで縮めようとするのです。
初対面からタメ口を使う人には悪気はないですが、相手との距離を縮めるには急ぎ過ぎている部分があるものです。
何も考えていないから
言葉は使い方次第でお互いの人間関係を円滑にする働きがあるものです。
優しい言葉で話されたら、優しく返すものですし、いら立ちながら話されたら、こちらもいらいらしてしまうものです。
言葉はお互いを映し出す鏡のようなものなのです。
初対面ではお互いを知らないので、より丁寧に接するべきです。
でも、初対面からタメ口を使う人は、何も考えずいつも通りに人と接するのです。
初対面なのにもかかわらずタメ口を使ってくる人を不快に思った時の対処法とは?
相手の態度に構わず、こちらは敬語を使い続ける
初対面同士でこちらがきちんと敬語を使っているにもかかわらず、タメ口を使う人を不快に感じることがあると思います。
そういう時、相手に合わせて自分の考えやスタンスを変えるのはどうでしょうか。
そういう時だからこそ、相手がどんな態度できても、自分を貫き、自分はこういう人間だとアピールすることも大切です。
初対面でタメ口を使う人を不快に感じても、こちらは敬語を使い続ける姿勢を見せることで、相手の態度に変化が見えるかもしれません。
タメ口を使うことを注意する
初対面からタメ口を使う人は、上下関係や年齢、性別問わず、使うものです。
でも、社会に出れば、常識ある行動が求められ、その上で人間関係は成り立っていくものです。
その為、場合によってはタメ口を使うこと自体、相手に失礼にあたる場合も多々あります。
そういう場面に遭遇した場合は、タメ口を使った人を注意することも人間関係においては大切なことなのです。
その場面で注意するとお互い気まずくなるケースもあるので、注意するタイミングや方法には気を遣いましょう。
気にせずスルーする
どんな出会いでも、初対面からタメ口を使う人に遭遇する場合は避けられないものですよね。
しかも、その人がある程度の年齢に達している場合、注意しても直る確率が低い可能性があります。
そういう人にイライラするのは時間の無駄になるので、気にせずスルーすることをお勧めします。
言葉は大切ですが、人間は中身も大切です。
初対面からタメ口を使う人も、つき合ってみたら良い人かもしれないのです。
それに気づく時がくれば、逆に言葉など気にならなくなるかもしれません。
こちらもタメ口を使って話す
初対面だからこそきちんとやり取りしたいのに、相手がタメ口だとがっかりしてしまうものです。
そのまま敬語を使おうか、こちらもタメ口にしてしまおうかと悩みますよね。
本当は、自分のスタンスを貫いて、敬語を使うべきだと思うなら敬語を使った方がいいのですが、それがストレスの原因となることもあります。
せっかくのコミュニケーションでストレスを感じる位なら、思い切って相手に合わせてタメ口を使うのも一つの手なのです。
無理せず、コミュニケーションをとってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
筆者は初対面でいきなり相手にタメ口を使われると「えっ…」と思わず言葉が出ないことがあります。
それは、相手がどのような理由でタメ口を使ってくるのか考えてしまうからです。
コミュニケーションはいつも難しいものがありますが、だからこそお互いにストレスにならないようにする気づかいが大切になのではないでしょうか。