がん

ガン患者と家族の付き合い方。術後の経過とがん④

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手術も無事に成功し、あとはサヤカ自身の体力が戻れば通常どおりの生活ができることになります。
術後も検査を繰り返していました。

 

 

術後の経過

年齢もまだ若いということもあり、術後の回復は順調だった。
術後3日目以降は食事も普通にできて、シャワーもできるようになっていた。
まだ体力は完全には戻っていないものの、一通りのことは全てできていた。
サヤカ自身も、回復のためにお膳を下げたり棟内を歩いたり無理がない程度に動くようにしていた。



摘出した子宮とがん

術後3日目に、摘出されたサヤカの子宮とがんをみた。
『子宮ってこんなに小さかったんだ』と思うと共に、これがサヤカの子宮だなんて…とまた、悲しい気持ちになった。
そしてサヤカの子宮には、言われていた大きさである3センチとちょっとの大きさのがんがあった。

がんと聞くと、真っ黒で穴がいくつか空いていていかにも悪性のような腫瘍を思い浮かべると思います。
しかしそこにあったがんは、子宮と変わらない色だった。
これががんだなんて…。
私たち家族はなんとも言えない気持ちになった。

 

 

触れない

サヤカの子宮を、サヤカ自身が見たのかはわからない。
聞けなかった。
サヤカががんだということが発覚してから自然と子供がいる場所を避け、子供の話は控え、妊娠・出産・育児関連のテレビ番組は避けた。

なるべく私たちからはこれらの会話に触れないようにしていた。



思いとは裏腹に

サヤカが子宮を失ったときの気持ちは、経験した人でしか100%理解はできないと思う。
しかし、それは当たり前なこと。
子供を授かれなくなった。妊娠や出産、育児を夢見ていた人からするとどんなに辛いことか計り知れない。
だからこその疑問があった。

それは、がん患者が診察する婦人科が小児科の近くにあること。
そしてがんで入院する婦人科が、産科と小児科の病室が同じ階にあるということ。
これから子宮を失い、手術をして子宮を失っても、赤ちゃんの泣き声や子供の話し声、妊婦をみてどう思うか。

自分にはできないことを当たり前のようにしている人たちもたくさんいる中、突然子宮にがんと言われ、全摘出をしなければ転移のリスクがあると言われ、手術を決意。
手術をすると決めたのは本人だが、家族からすると、病棟はせめて分けて欲しい。
強く思った。

産科と小児科、婦人科は関わりがあるため近くにあった方がいいのかもしれないが、病気が病気だからこそ余計に思った。

 

 

徐々に回復

サヤカの体力はみるみるうちに回復。
血液検査の結果も問題なく、CTやMRIでも異常なし。
傷口も肉同士がくっつきはじめ、全てが順調。このままだと来週中には退院できるとのこと。
サヤカは入院生活に飽きたのか、早く退院したいと毎日話していた。



ここまでのまとめ

術後の傷の回復は順調。
食事やシャワーも問題なし。
手術前ほどの体力は、まだないが徐々に体力も回復している。

子宮を失い婦人科に入院しているサヤカにとっては、産科と小児科が同じ棟にあることに私たち家族は疑問を抱いた。
しかしこれは、諦めるしかないと思った。

サヤカは血液検査やCT、MRIの検査結果も問題なし。
退院までもう少し!

 

 

最後に

がんや手術内容、体力の回復などは関しては実際の体験談を執筆しています。

がんに対しての対応などは各病院によって違います。
また、病棟に関しても必ずしもそうだとは限りませんし、一個人の思いです。

この記事では、私たち家族が実際に体験したことを書いていますので、一つの参考程度に留めてくださるようお願いします。

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