「HiHi Jets」とは、ジャニーズjr.内のユニットです。
何度かメンバーの入れ替わりを経ながらも、ここ1年以上は、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、高橋優斗、の4人体制で活動を行ってきました。
しかしここにきて、ユニットに所属していなかった作間龍斗が“再加入”したのではないかとファンの間で話題になっているのです。
HiHi Jetsが結成されるまで
もともと、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、羽場友紀の、ローラースケートが得意な4人で結成されていました。
ユニット名は、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川が、メンバー4人の名字の頭文字と、「Johnn’s entertainment team」の頭文字をとって命名したそうです。
ジャニーさんは、数年後に控える東京オリンピックについて、できることは協力したい、と語っており、このユニットが東京五輪の追加種目候補に挙がっているローラースポーツの盛り上げ役になることを期待して、2015年の舞台『JOHNNYS’ World』の製作発表にてお披露目されました。
2015年当時、雑誌「Myojo」には上記4人の他、岩崎大昇も含めた5人で登場し、「新グループのHiHi JET」と結成された旨が発表されました。
ところがそのすぐ後、すぐに岩崎がメンバーから外れてしまい、結局、本番の舞台『JOHNNYS’ World』では、井上、橋本、猪狩、羽場の4人で出演することとなりました。
この時はスポーツ紙などでも大々的に取り上げられましたが、グループ名の表記は大文字の「HiHi JETs」から「HiHi Jets」に変わった上に、短期間での人数減少という、わだかまりの残るお披露目となってしまいました。
さらに、2016年の「Myojo」8月号では、高橋優斗、浮所飛貴、作間龍斗の3人が加わり「HiHi Jets」として進化した!と、突然7人組になったと発表されました。
当時入所して間もなかった作間は、これが「Myojo」初登場の上、グループ加入といきなりの大出世を果たした形になりました。
その後、五十嵐玲央を含む8人体制で活動していた時期もありましたが、2016年9月に舞台『JOHNNY’S ALL STARS ISLAND』の開催が発表された時点では、初期メンバーだった羽場の代わりに高橋が正式に加入することになりました。
ここからHiHi Jetは井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、高橋優斗の4人体制となり、先輩たちと帝国劇場の大舞台でスポットライトを浴びる一方、羽場は2017年2月頃、ジャニーズ事務所を退所したとみられています。
一時期メンバーに入っていた岩崎や浮所たちは新しいユニット「東京B少年」の一員になり現在も活躍し続けています。
そんな中、ユニットに属さず無所属の状態が続いていた作間が、どうやらHiHi Jetsに“復帰”したようです。
ファンの評価は賛否両論?
2018年2月に行われた『ザ少年倶楽部』の収録において、HiHi Jetsの4人が作間とともにパフォーマンスを披露し、最後に高橋が
「HiHi Jets5人”、よろしくお願いします!」
と挨拶をしました。
番組収録を観覧していたファンのレポートによると、トークの中で増員についてはっきりと言及したということではないようですが、5人体制に伴い、着用する衣装の色にも一部変更があったとのことです。
これらの、曖昧な状況を受け、Jr.ファンの間では、
「HiHi Jets、メンバー加入説あるけど、私は4人のままがいい。あの4人だからこそ、グループが成り立ってると思う」
「HiHi Jets人数増えるの!? 4人とも仲良いし、それ以上増えても意味がわからないから4人のままでいい」
といった否定的な声も噴出しています。
しかし、作間の場合は以前ユニットに所属していた “出戻り”ということあり、
「『HiHi Jetsの増員がイヤ』だとか、『作間くんいらない』とか言われてるけど、作間くん16年の夏にHiHi Jetsにいたじゃん。戻っただけなのに、なんで文句言うの」
「作間くん、もともとHiHi Jetsだったのに、いきなり降ろされて。でもまたHiHi Jetsのメンバーになって……おかえり!」
「HiHiメンバーが作間くんのこと大好きで、仲良しなのはわかるから、“加入してくれてありがとう”って気持ち」
「HiHi Jetsの時から一緒にやってきた作間くんなら、すばらしい5人グループができると確信してる」
などと、好意的な反応の方が多く出ていています。
これからのHiHi Jets
現在までデビューしてきたジャニーズ事務所の人気グループたちも、同じようにJr.時代はユニットに属したり無所属になったり、そのユニットも増員があったり脱退があったり、多くの経験をして勝ち抜き、人気者になっています。
HiHi Jetsも、このように様々な変動を経験しつつ、成長を遂げていくのでしょう。
5人での活動は固定になるのか、それとも期間限定の措置なのかは不明ですが、いずれにせよ、彼らの今後の展開を温かく見守っていきたいですね。