King & Princeの永瀬廉(19)が、高里椎奈氏の小説を実写化する『うちの執事が言うことには』(2019年公開)で映画初主演を飾ることが17日、わかりました。
英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(からすまかえい)役。
同じくKing & Princeの神宮寺勇太(20)も出演が決定し、銀幕デビューを果たします。
うちの執事が言うことには(コミック版) 1-7巻セット [ 高里椎奈 ]
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永瀬廉と神宮寺勇太が共演!
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原作は、2014年3月に角川文庫にて刊行され、個性豊かで魅力的なキャラクターたちが織りなす独特の世界観が支持された人気小説。
9巻までシリーズ化され、累計発行部数は35万部を記録しています。
あらすじ
日本が誇る名門、烏丸家の27代当主となった花穎(まかえい)(18歳)を待ち受けていたのは見知らぬ顔の若き執事。息の合わない二人の前に次々と起こる事件の数々。
身代金の受け渡しに失敗し、執事としての自信を無くしてしまった衣更月(きさらぎ)22歳。しかし尊敬する鳳の一言で執事としての矜持(きょうじ)を取り戻し、花穎が与えてくれたヒントを元に救出に向かう。はたして花穎を誘拐した犯人とは!?
ネタバレ
永瀬廉演じる花穎は、イギリス留学から帰国すると、名門・烏丸家の家督を継ぐようにと突然父から命ぜられる。
18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えているという設定。
幼少の頃より全幅の信頼を寄せていた父の執事・鳳に頼ろうと思いきや、花穎の執事として新たに任命されたのは、父のフットマン(男性家事使用人)を務めていた衣更月蒼馬(きさらぎそうま)だった。花穎にとって、仏頂面で取り付く島もない衣更月との関係は最悪だったが、烏丸家を襲う絶体絶命のピンチに立ち向かう。
監督:久万真路
監督を務めるのは、映画『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』(16年)やNetflix『火花』(16年)でメガホンをとった久万真路監督。脚本は、『あなたへ』(12年)、『グラスホッパー』(15年)、『追憶』(17年、原案・脚本)などを手がけた青島武氏。撮影は5月17日にクランクインし、6月下旬まで関東近郊にて敢行する。
永瀬廉
初主演に抜てきされた永瀬廉は
「不安もありますが、脚本を何度も読み込んでいるうちに楽しみという気持ちが日に日に大きくなっていき、撮影するのが待ち遠しいです」
と心境を明かしました。続けて
「花穎という人物は、一見わがままのようでいて、とても優しい人間です。また、色彩感知能力が高いという少し変わった能力を持ち合わせています。父親の命で突然当主となり、初めは息の合わない執事ともいくつものトラブルを解決しながら人として成長していき、優しさや温かい部分もしっかり表現出来たらと思います。久万監督としっかりコミュニケーションをとらせて頂く中で、監督が求めるものに応えていけるよう1シーン1カット、全力で挑んでいきたいと思います」
と意気込み。上流階級という設定のため、永瀬は日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之氏から所作指導を受けるようです。
神宮寺勇太
神宮寺勇太は、名門・赤目家の御曹司で、大学生ながらスイーツ店のオーナーも務める赤目刻弥(あかめときや)役。
「主人公の花穎に親しみを持って近づいていくお兄ちゃん的存在でありながら、実はミステリアスで謎が多いキャラクターです」
と紹介し、
「花穎役がメンバーの永瀬廉なので、普段から本人に優しく接してみたり、冷たく接してみたりして、役づくりをしています。映画出演が初めてなので不慣れなことも多いですが、考えて考えて考え抜き、この赤目という役を演じていきたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてほしいです」
と呼びかけました。
永瀬廉と神宮司勇太の不仲説は大丈夫?
今回この二人の共演を聞いたファンからは「あんなことがあったけど大丈夫なの?」と心配をする声も上がっています。
確かに、共演をした番組コーナーではお互いに顔を見合わせることもなく、、、
なんだかあまり仲が良さそうな雰囲気がないように思いますが、ほんとに仲が良くなかったらそもそも共演OKだなんてしないだろうし。。。となんとも腑に落ちないところですね。
もし、2人の仲が微妙な雰囲気だったのならば、今回の共演で仲が深まってくれるといいですね。