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城桧吏が「万引家族」に選ばれた理由。
それは、行われた子役オーディションで城桧吏を見た瞬間、インスピレーションを感じたからだそうです。
まだあどけなさの残る顔立ちながら、強く光を放つ目が印象的で、監督を一瞬で虜にしました。
城桧吏は現在小学6年生ですが、映画やドラマ出演のほか、スターダストプロモーション所属の若手俳優で構成される「EBiDAN」の小学生ユニット「スタメンKiDS」でも活動中です。
城桧吏と柳楽優弥が似ている!?
スタメンKiDSは、公式インスタグラムもあり、現在のフォロワー数は3252人。
インスタグラムでは役作りを頑張る城桧吏の姿や可愛らしい笑顔を見せているが、まだまだ知名度は低いと思われます。
是枝作品に出演し、時の人となった子役といえば、柳楽優弥(28)がいますが、当時14歳だった柳楽優弥は、同作品で第57回カンヌ国際映画祭・最優秀主演男優賞を受賞し、これは日本人初の快挙となりました。
しかもカンヌ史上最年少での受賞となったことで知られています。
柳楽優弥
そんな柳楽優弥と城桧吏はどことなく風貌や特にとくに強い目力は似ており、これからが心配だという人もいます。
柳楽優弥は、14歳で天才子役と騒がれ世間の注目を一身に集めますが次第に芸能界から姿を消します。
その理由は2016年に受けたあるインタビューでもかたっています。
14歳からのブレイク直後の自分のことを
「天狗なんてもんじゃない。わがままで生意気でした。ガキのくせして『やる意味がない』とか言って偉そうに仕事を断ったりして。それによって周りに迷惑をかけていることにも全く気づいていませんでした」
と。
自分をすでに大物だと思い込み、わがままで扱いづらい天才子役を周囲もやがて呆れさせ、そして離れさせてしまいました。
華々しい芸能界で栄光を納めたのにもかかわらずそれを自分の手で可能性を台無しにしました。
しかもわずか14歳の幼さであまりに大きな栄光を手に入れてしまったことでその後、精神的に追い詰めら激太りと激ヤセを繰り返すようになったそうです。
2008年8月には自宅にて安定剤を大量に服用し急性薬物中毒で病院に運ばれる事態にも。
現在では結婚し、子供にも恵まれましたがその時の辛い経験は今もなお彼の記憶にあり、周りからのプレッシャーを感じることも少なくはないでしょう。
城桧吏に厳しい声と心配の声が殺到
5月22日、スポーツ紙が「城桧吏に世界が熱視線」とのタイトルの記事をインターネット上に発信したところ、
「あまりちやほやしては、結局は本人が潰れることになってしまう」
「持ち上げない方がいい」
「柳楽優弥の二の舞になる」
という声が多く上がりました。
たしかに城桧吏のことを考えると、今は褒めすぎたり特別扱いをしない方が彼のためだと言えます。
芸能界で生き延びていくにはそれなりの知名度と人気度が必要になってきますが、そればかりにとらわれてしまうと「人」として当たり前のことが当たり前でなくなってしまうこともあります。
現に柳楽優弥がいい例えです。
今はネット上で
「かわいい!」
「イケメン!」
などと言われていたり、演技力も非常に高く評価をされていますが、これらの声が城桧吏に届きすぎてしまうと、彼は「いい子」であり続けなければならないという見えないプレッシャーがやがて彼を苦しめてしまう可能性もあります。
幸いなことに、城桧吏は柳楽優弥と同じスタンーダストプロモーションに所属しています。
柳楽優弥と同じ子役を作らないようこれからどう行動していけばいいのかということを事務所はすでに熟知していると思いたいですね。