「こんなはずじゃなかった‥」
子育てをするなかで私はどれだけの回数このセリフを心でつぶやいたでしょう。
もちろん子どもには言いませんけども、私が思っていた子育てって「ん~もうっ!大変だけどかわいいから許す!」みたいな感じを想像していました。
いやもちろん可愛くて大切な存在ですけど、やっぱり「大変」という気持ちが優位に立ってしまうのですよね。
さて今回は私を含めそんな子育て真っ最中のパパママが「大変」と思うことをランキングにしてみました!

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子育てで大変だと思うことランキング
1位 寝かしつけ
「ミルクを飲んだら寝る」という出産前の考えはもろくも崩れ去ります。赤ちゃんは勝手に寝る子ばかりではありませんでした。酷い時は1時間以上かかるそして数十分で起きる‥もう地獄です。
2位 泣いてばかりいる
「赤ちゃんは泣くのが仕事」とよく言われました。よく泣く子をもつママにこの言葉ってあんまり響かないんですよね(泣)「そんな仕事はやめちまえ!」と思いました。
冷静になった今(というか子どもが大きくなったので)、「泣くしか出来ないもんなあ」とは思うのですけど本当に泣かれるのはしんどいです。泣く理由もわかりません。
3位 睡眠不足
夜泣きで眠れず、昼間も家事育児で寝れず、私はいったいいつ寝ればいいんでしょう。立ってでも眠れる、そんな技をいつしか生み出していました。
4位 母乳問題
母乳って産んだらすぐ出るもんだと思っていました。それもジャージャーと。でも違うんですね。人によるんですね。出る人もいますが、私の場合は「出ないほう」だったのでとりわけこの母乳問題は切実でした。
出ない人にとっては本当に辛いです。
5位 孤独
とにかく孤独。子どもはまだ話せないし、パパは仕事に行っちゃうし社会と断絶された感が凄い。特に新生児の頃は外出もしにくいしほぼ引きこもりに。
赤ちゃん以外と話したい、よくそう思いました。
6位 トイレが行けない
下ろすと泣き叫ぶ、私の姿が見えなくなると泣き叫ぶ‥。扉の向こうから悲痛な叫び声が聞こえてきます。この後追いは成長の証しとも言うけど辛い。
扉を開けてしていたこともあったり(子どもはゲートの向こう)、酷いときは抱っこしてトイレに入ったこともあります。
7位 抱っこ
新生児のうちは軽かったから何も思わなかったけど、だんだんと重くなる赤ちゃん。寝かしつけで抱っこし続けなきゃならないし、出先でも泣けば抱っこして片手にベビーカーなんてこともたくさん出てきますよね。とにかく重たい‥。
特に子どもって寝ると最強に重いんですよね(泣)
8位 産後の体の不調
出産は女性にとってかなりのダメージなんですよね。実際私も抱っこによる腱鞘炎、ぎっくり腰、乳腺炎、抜け毛に便秘‥いろいろ経験させてもらいました。
9位 離乳食がてんやわんや
せっかくせっかく時間をかけて頑張って作ったのにいざ食べさせたら、ベーッと吐かれるわ、手で振り払われるわ‥、周りが悲惨な状況になったことはほとんどのママが経験しているはず。
パクパク食べて「おいちーね」と想像していたのに‥。現実は違う!(泣)
10位 お金がかかる!
これは子どもを育てるのには仕方のないことですが、とにかくオムツもおしりふきもミルクもすぐなくなります!!特に新生児の時期のオムツの消費量ったらほんとに凄い。でも布オムツは手間や時間がかかるし‥お金か手間か‥。
子育てで辛いと思う瞬間と理由
《病気のとき》
子どもは本当に病気が多いです。高熱も原因が分からなかったりすることが多いのでとても不安になりますしね。
小さな体でフーフーと辛そうな呼吸をしていると「代わってやりたい」と心から思います。とにかく元気が1番ですね。
《やってもやっても終わらない》
仕事だったら自分の仕事が終われば帰れます。でも育児は違います。ずーっと繰り返し繰り返し夜中でも続くのです。おむつ替えも新生児なら1日に10回はしなくてはいけないし、授乳だってすぐ時間が来ちゃいますよね。
終わりが見えない、そんなとき辛さを感じました。
《パパとの意見の衝突》
普段育児をしているのはママなんですが、子どものことで「こうなんじゃないか?」「そんなやり方で良いのか?」と言われるとカチンときました。もちろんパパだってお仕事頑張っているけど、育児はほとんど私なのに‥と泣きたくなることも度々ありました。
《1人で育児している気がする》
「ワンオペ育児」という言葉をよく聞きますが、まさしくそういう状態はとても大変だと思います。昔はおばあちゃんもいて、近所の人がいてとパパが仕事でいなくても育児をやってこれたんですけど、今は近くに相談する人がいないことが多く、やっぱり「孤独」になりがちですよね。
ちょっと子どもを見ててと気軽に言える人もいないので息抜きすることも出来ません。
そしてパパはオムツ替えをしただけで「あら、いいパパね~」と言われますしね。ちょっとしたことで褒められる。でもママのことは誰も褒めてはくれませんから‥。
《子どもは親の意思に反した事をする》
育児が辛いと思う理由はこれがほとんどです。眠いときに眠れない、食べたいときに食べられない。親の意思とは反対の行動をするのが子どもなんですね。つまり、親の自由な時間がないのです。自由な時間といっても、旅行に行きたいとか遊びに行きたいとかそんな大きなことじゃありません。
ただ眠りたい、ただゆっくり湯船に浸かりたい、ご飯をかけ込むことなく食べたい、そんなことなんです。でも育児中はそれすらかないません。
まとめ
子育ては本当に大変です。産む前は大変だと分かっていても実際産んでみると想像していた何十倍も大変なんですね。
私は我が子が赤ちゃんだった頃、本当に大変で毎日泣いていました。私の体に原因不明の湿疹が出たり、自律神経まで病みました。現在もまだ子どもは幼児なので大変さは進行中ですが、新生児の頃の大変さはまた別格です。
でも大変さをいろいろ経験したからこそ、今悩んでいるママたちに少しでも安心してもらえるような言葉をかけてあげられるのではと思うので、その点は子どもに感謝したいですね(^^)