天真爛漫(てんしんらんまん)という言葉はよく聞きますが、正確にはどんな性格の方のことをいうのでしょうか。
よくモテる性格として挙げられる天真爛漫について、その特徴や本当にモテるのかをご紹介いたします!
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天真爛漫(てんしんらんまん)な人の特徴①感情表現が豊か
天真爛漫な性格の特徴として、まず喜怒哀楽の感情表現が素直にできるという点があります。
天真爛漫というと明るく朗らかなイメージがありますが、そのイメージの通り楽しいとき、嬉しいときは笑顔弾けるような笑顔を見せてくれて「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることができる人が多いはず。
反対に悲しいときはその感情を隠さずに表現できる、嫌なことがあったら怒りをストレートに表現できるといった人も天真爛漫な人と呼ぶことができるでしょう。
子供はこの感情表現が素直ですが、大人になると人付き合いなども考えてこのような感情表現はなかなかうまくできなくなってしまいますよね。
子供のころの気持ちを忘れずにいつでも素直でいられる天真爛漫な人には、惹かれることも多々あるのではないでしょうか。
天真爛漫な人の特徴②自分の考えを言葉にする
自分が思ったこと、感じたことを素直に口にできるのも天真爛漫な人の特徴と言えます。
大人になると「こんなことを言ったら相手が怒るかもしれない」「場の空気を乱すかもしれない」と思って、本当に伝えたいこともなかなか言えなくなってしまいます。
見栄やプライドも出てきて、余計に言葉を選ぶようになってしまいますよね。
しかし天真爛漫な人にはそんな邪魔な自尊心などはありません。
他人からの評価を気にせず、自分の中での基準が明確なので悪いことは悪い、良いことは良いとしっかり相手に伝えることができるのです。
天真爛漫な人の特徴③嘘をつけない
天真爛漫な人は素直で感情表現がストレート。
そのため、嘘をつけないという欠点もあります。
例えば友人が新しい髪型になったとき。普通なら思っていなくても「にあっている」「可愛い」なんて褒めたりしますが、天真爛漫な人は素直に「にあっていない」「前の方がよかった」と口にしてしまいます。
言われた相手にとってはそんなこと言わなくていいのに!と思ってしまいますが、その人に悪気がないようなら仕方ないのかもしれません。
天真爛漫な人はそんな性格ゆえに友達を失ってしまうこともありますが、決して悪意のある発言ではないということを理解してあげましょう。
秘密の話や誰かの悪口なども天真爛漫な人の前では言わないほうがいいかもしれません。
同調してもらいたいだけでも、天真爛漫な人は嘘がつけないので正論を言われてしまう可能性があります。
天真爛漫な人の特徴④その場の空気を明るくする
天真爛漫な人はそもそもの性格がカラっとしているので、その場の空気を明るくするという特徴があります。
楽観的な部分もあるので、その場で全員が困っているときでも「大丈夫!みんなでがんばろう!」という一言に元気をもらえるかもしれませんね。
普段は気にしていなくても、ピンチのときにこういった天真爛漫な人がグループに一人いるだけでかなり精神的に助かることもあるでしょう。
天真爛漫な人の特徴⑤感受性が豊か
感受性が豊かで外部からの刺激に敏感というのも、天真爛漫な人の特徴です。
景色や動物、絵画、音楽、映画などから人一倍影響を受けやすく、感動して泣いてしまうということもあるでしょう。
さらに天真爛漫な人は表現方法も豊かなため、影響を受けたものからインスパイアされて何かに表現することができ、芸術肌であることも多いです。
写真や文章が上手い、芸術に関するアンテナが敏感であるといった人は、天真爛漫と呼ぶことができるでしょう。
天真爛漫な人はモテる?
天真爛漫な人はモテると言われています。
自分はなくしてしまった子供の心を持ち続け、自分の声に素直に、いつでも明るく生きている天真爛漫な人は太陽のように暖かく、一緒にいると居心地がいいと感じるからでしょう。
異性からのモテではなく、同性からのモテも得ることができるのが天真爛漫な人の特徴です。
しかし、すべての人にモテるわけではありません。
天真爛漫ゆえに思ったことをすべて口にしてしまうと、相手を無意識のうちに傷つけてしまうかもしれません。上辺の関係も大切にしたい、相手を思いやれる人と付き合いたいという人にとっては、天真爛漫な人は敬遠されてしまいます。
また、自分ができないこと、言えないことを簡単にやってのける天真爛漫な人に嫉妬をしてしまい好きになれないという人もいます。
天真爛漫な人が悪いわけではなく、嫉妬してしまう人が悪いわけでもありません。
相性の善し悪しはあって当然なので、仕方ないと割り切ることも大切です。
まとめ
天真爛漫な性格の特徴や、本当にモテるのかどうかについてご紹介いたしました。
天真爛漫な人はその性格ゆえに誤解されることも多いですが、人に好かれることが多いのも事実。
自分を変えたい!と思ったら、周囲の天真爛漫な人を観察して取り入れられる部分を真似してみるのはいかがでしょうか?