四年制大学を卒業し、苦労して就活をして入社して三カ月……研修も一段落し、ようやく軌道に乗り始めようとしていたのに、仕事がやめたくてたまらない!どうして?とお悩みの会社勤めをするみなさん!もしかすると、会社員であることが良くないのかも知れません。
学校から「とりあえず働いてごらん。自分で見つけてきた場所なんだから」と背中を押され卒業して束の間、社会に出て自立していくこの時期にまさか「向いていないんじゃ……?」なんて考えることになるとは思ってもみなかったのではないでしょうか。そこでここでは自分は会社員に向いているのか、そうでないのかちょっとした診断をしてみましょう。
ページコンテンツ
会社員に向いていない人の特徴
会社員と言うと、部署や役職によって明確な縦割り社会ができています。その中で何より大切になってくるのはそつなく雰囲気の中にいることでしょう。早速見てみましょう。
しがらみや派閥争いを許容できない
権力を持った人たちや、長く同じ会社で働いている人の中で、派閥が起こっていることがあります。人間、集団でいることで相手に自分たちを強く見せたがります。「おかしいな」と思っても異を唱えられない状況もあります。
そんなちょっと理不尽かもしれないことも許容できる広い心を持っている人でないと、会社員を続けることに疲れてしまうかもしれません。
無駄だとわかっているから残業ができない
仕事にはその日に終わらせなければならない仕事というものがあります。しかし残念ながら自分の持ち場があるものに対して周囲からの援助はないと考えておいた方が良いでしょう。
終わらなければ自己責任という自分に責任感があり、かつ、自分で乗り越えていけるだけの忍耐力と根気を持ち合わせていた方が良さそうです。
報連相、根回しがうまくできない
これが出来ないと会社員ではさることながら、どこへ行っても苦労する項目です。報告・連絡・相談・根回しが出来ない人は、基本的に協力してこなしていく仕事に不向きな性格を持っていると思います。
上司の決めたことに従えない
上司であれど同じ人間です。時に異論を唱えることも大切ですが、ここでお伝えするのは、何にでも波風を立て、自分が上司ならこんなに従業員を苦しめないのに、といった驕った考え方を少なからず持っている人です。
誰かがまとめなくては成り立たないのが会社員の仕事です。あなたに全てを変え、良い方向へ向かせられるだけの技量が無ければそれはただの無鉄砲になってしまいます。何か変えたい覚悟があるなら、現状に耐え忍び、実績を積むことから始めましょう。
チームプレーに意義を感じない
何か大きなプロジェクトをみんなで成功させようという意欲に欠け、仕事なんて一人でやった方が早いという考えの人はあまり会社員には向きません。個人作業をする職場ではないのです。作業こそ一人でやっていても、最終的にあなたの仕事が他の仕事にもかかってきます。自分のペースで仕事をする場所ではないのです。
会社員に向いていない診断をしよう
ではここで三問、皆さんに質問をします。YESかNOで答えてくださいね。
・古い慣習に従わない、耐えられない(YES or NO)
・どんなに楽に働き給料が高くても、毎日同じ仕事をしていては退屈で死にそう(YES or NO)
・協調性がないと周りから言われる(YES or NO)
この三問が会社員の適正として考えられる特徴に則った質問です。ちなみにこれに全てYESと答えた人は会社員に向いていない可能性がありますので、ご注意ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
会社員は自分の仕事がチームの成功のカギとなる職種です。会社員としてこれから働く人、これからも続けていきたい人で診断に当てはまるものがあった人は、意識改革が必要になってくるかもしれませんね。