会社や学校など、皆さんの周りにも胡散臭い話をする人はいるのではないでしょうか。
話す内容を聞いていると、どこか怪しくて信用し難い雰囲気を感じることがあると思います。
そこで、今回は胡散臭い話をする人の心理や特徴!その原因と対処法について、ご紹介していきます。
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胡散臭い話をする人の心理や特徴とは?
相手の気を引きたい
一般的な人であれば相手の気を引きたい時は、相手の興味を引き出すことから始めるものです。
でも、胡散臭い話をする人は、敢えて胡散臭い話をすることで相手の気を引く傾向があります。
相手の話を真に受けないタイプなら、胡散臭いと感じる話も話半分で聞くことが出来ますが、素直で人を疑うことのないタイプの方は話を間に受けてしまうことも。
話を聞いた後も何かもやもやしてしまい、気持ちが落ち着かなくなるかもしれません。
相手が不思議そうにするのが面白がる
胡散臭い話をする人は、相手が自分の話を聞いて不思議がるのを面白がる傾向があります。
話す相手の心理状態を見ながら、より胡散臭い話を進めていくのです。
相手が自分の話に引き込まれ、どんどん興味を持つ様を見て快感を感じます。
すると、更に胡散臭い話を考えては次の手を考えていくのです。
悪気はないと思いますが、胡散臭い話をする人の心理はちょっとゆがんでいるかもしれません。
謎めいたキャラクターを演出したい
胡散臭い話をする人は、用意周到なタイプとも言えます。
なぜならば、常に胡散臭い話をする為の話題作りに余念がないからです。
それは、自分が謎めいたキャラクターであると演出したいからかもしれません。
その為、普通の話を好まず、敢えて頭を使って胡散臭い話を考えているのです。
常に自分が話の中心になりたい
少人数、大人数問わず、人と話していると常に話の中心でいたい人っていますよね。
人の話は手短に聞き、すぐに自分の話題やペースに戻す方はどこにでもいるものです。
そういう人の話は、どこか胡散臭い話だと感じることが多い傾向があります。
人とコミュニケーションする時、お互いの話のバランスは重要なものです。
胡散臭い話をする人は、そんなコミュニケーションを考えずに自分のペースで自分の話したいことを話す傾向があるのです。
胡散臭い話をする人の原因と対処法は?
話をクールに受け流す
胡散臭い話をする人は、自分の話に興味を持って聞いてくれる人が大好きな傾向があります。
その為、話にうなずいてどんどん引き込まれていくような人は特に注意が必要です。
胡散臭い話が始まったと感じたらすぐに察知して、話をクールに受け流すことが大切です。
話をする人も相手が興味を持っていないと分かるとつまらなくなり、違うターゲットを探すものです。
そういう人だと諦める
胡散臭い話をする人だとわかっていても、社内で仕事をする関係だと厄介なものです。
話を無視したくても、社会人としてなかなか難しい場合があると思います。
そういう場合は、その人はそういう人だと諦めることも必要です。
胡散臭い話をする人は、誰よりも自分自身がそういう話が好きなので、おそらく変化を求めることは難しいでしょう。
ですので、相手の話し方が変わることを期待するよりも、そういう人だと諦めてしまう割切りも必要です。
おそらく、社内の方も同じように感じているので、同僚などに相談してみるのもお勧めです。
近づかないように心がける
いくら胡散臭い話をする人とだからといって、職場では仕事が絡むので近づかないようにするのは難しいかもしれません。
でも、友人関係であれば、胡散臭い話をする人に出来るだけ近づかないようにする方法を取ることが出来ます。
胡散臭い話をする人に限らずですが、話をして楽しくない人と時間を共有するのは、時間がもったいないと思います。
そんな時間があれば、自分にとって有意義な関係が築ける相手と一緒に過ごす時間に当てていくことをお勧めします。
胡散臭い話で返す
胡散臭い話をする人がいて飽き飽きしてきたら、負けじと胡散臭い話で返してみて下さい。
目には目をではありませんが、自分と同じことを目の前でされると、人は嫌なものです。
胡散臭い話をする人はたまにいますが、そう多くはないはずです。
そこをうまくついて話をしているので、自分と同じような話をする人がいたら、話をやめるかもしれません。
そうなればしめたものです。でも、胡散臭い話が意外と面白くなり、自分自身が胡散臭い話をする人にならないように注意して下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私の周りにも胡散臭い話をする人はいます。
ほとんどの場合は、怪しさだけを感じて大して面白くない話で終わります。
でも、たまに話が面白くてどんどん話を聞いてしまうことがあるので、胡散臭い話も話の内容に寄るのかもしれません。
年齢を重ねていくと、長年重ねてきた習慣を変えるのが難しいように、話し方や話しの内容も変えるのが難しいと感じます。
胡散臭い話をする人と思いがけず同席することがあれば、先に書いた対処法を試してみてはいかがでしょうか。