常に周りに人がいる、その人に対する不満や文句を聞いた事がないという人があなたの周りにいませんか。
いわゆる「慕われている人」です。
その人がいるだけでその場の雰囲気がよくなり仕事がしやすくなりますよね。仕事以外のプライベートでも仲間が周りにいてとても魅力的で素敵な人に見えると思います。
では、実際に慕われる人というのはどんな人なのでしょうか。また、そういう人になりたいと思ったときになる事は出来るのでしょうか。
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慕われる人の特徴
誰にでも平等に接する
沢山の人と出会うと、中には苦手だったり嫌いだなと思う人に当たってしまいます。
そういう時になんとなく避けたり、他の人とは少し違う対応をしがちになりますが慕われる人というのはそういう場面がありません。
いつ、どんな人と話す時にも他の人と同じように接するのです。人間ですから中には苦手だなと思ってる人もいるかもしれませんが、そんな事を表に出さず平等に対応しているのです。
調和を大事にする
周りの空気や雰囲気を上手く読み取る事ができその場に合わせて臨機応変に対応する事ができます。
ピリピリした雰囲気の中で同じようにピリピリするのではなくて、周りの動きを読み取りスムーズに流れるように考えて動く事ができるのです。あの人がいると雰囲気が良くなると言われ、周りの輪を乱さないのはもちろんですが空気が悪い時に良くすることもできるのです。
素直である
言われた事を素直にやるだけでなく、思った感情を素直に口に出す事ができるのです。特に、「ありがとう」「ごめんなさい」の感謝と謝罪の感情を素直に言え逆に怒りの感情は口に出しません。
大人になっていくほど感謝と謝罪の言葉というものはなかなか言えなくなってくるものですがそれを言えるというのは、言われる方もそれを見ている方もなんとなく気持ちがいいものになります。
コミュニケーションの取り方が上手い
相手とのコミュニケーションの仕方が上手です。初対面でもそうでない人でも楽しく会話する事ができます。疲れていたり、キツい時もあるかもしれませんがそれを顔や態度に出さずに、その人の表情や気さくな会話で相手を惹きつけていい雰囲気にしてくれるのです。
時間を守る
慕われる慕われない以前の問題かもしれませんが意外と毎回時間をきっちり守れる人は少ないと思います。しっかりとしたスケジュール管理をし、5分前行動を心がけていて万が一時間が守れそうにない時も言い訳をせずに素直に謝るというところまできちんとすることによって誠意のある人だと思われて一目置かれます。
慕われる人になる方法
いつでも笑顔を心がける
忙しかったりイライラしたりする日もあるかもしれませんがそれを表に出さずに笑顔でいる事を心がけましょう。
いつもにこやかにな人に対して悪印象を持つ人はいません。
笑顔でいる事で自分の雰囲気が良くなりだんだんとそれが段々伝染していって周りの雰囲気もよくなります。
愚痴や悪口を言わない
悪口や愚痴、不満を口にする事が多いと、あの人といると愚痴ばかりでつまらないと思われてしまいます。また、いつも悪口言ってるけど他の所で自分の事も言われているかもしれないと変な疑いまでかけられてしまいやすくなります。
これは癖になりやすいので常に言わない様に意識をしておく必要があります。
いい感情は口に出す
これも常に意識しておく必要があります。
先ほども書いた様に感謝と謝罪の言葉はなかなか言えないものです。それを素直に言える人になる事は魅力のある人になる要素の一つだといえます。また、相手を素直に褒めたり励ましたりといい感情は口に出す癖をつけるといいでしょう。
相手を尊重する
この世には沢山の人間がいてその性格も十人十色、色んな人がいます。どんな人でもそこにその人の考え方や表現の方法があるのでそれを理解して相手を尊重しましょう。
感情に流されてしまい自分勝手な発言や行動をとる事は最初は許されても続くと周りの人間も距離を置いていきます。
聞き上手になり、相手の話をきちんと聞いてコミュニケーションをとっていきましょう。結果的にこれがコミュニケーション能力をあげていくのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
慕われる人になるには日頃からの意識づけは大切になってきます。
周りの人が楽しいと人間関係のストレスも減り自分も楽しくなります。
自分が変われば自然と周りも変わってくるので一気に変える事はなかなか難しいかもしれませんが、少しずつ変えていく事で気がついたら自分が慕われる人になっているという事かあるかもしれません。