2018年に放送された人気ドラマの主題歌として書き下ろされた「Lemon」が多くの人の心を打ち、累計100万ダウンロードを記録した米津玄師。
その変わった名前も含めて今最も注目されているアーティストの1人です。
その米津玄師について、変わった名前の由来や意味、曲の違いやボカロについてご紹介していきます。
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米津玄師のプロフィール
米津玄師は、1991年3月10日生まれの現在27歳。徳島県徳島市出身。小学5年生の時、Web上で流行っていたFLASHアニメーションを視聴したことから音楽に対しての意識が変化する。
中学3年の時、MTRを使用してオリジナル曲を制作。「late rabbit edda」というバンドを結成し、2008年に10代限定のロックフェスに応募するものの、二次審査で落選。
同年には、「ハチ」という名義で30曲ほどのオリジナル曲を投稿サイトに投稿していたが、自分が影響を受けたものが出過ぎており、自分自身納得できないことが多かった為、しばらくしてから削除してしまう。高校卒業後は大阪の美術専門学校に通学する傍ら、バンド活動を行っていたが、個人主義的な人間で人とものを作ることができなかったと自ら述べている。
米津玄師がハチで活動していた理由
米津玄師は、2008年から「ハチ」という名前で活動していました。
約30曲ほどのオリジナル曲を制作し、ニコニコ動画に投稿していたそうです。ニコニコ動画とは、ドワンゴが提供している動画共有サービスのことです。
イメージ的にはYoutubeと近いかもしれません。
米津玄師のハチの名前の由来や意味
米津玄師とハチ。
実は、どちらも米津玄師です。
最初は同一人物だと分からなかった人も米津玄師の楽曲を聞いていくと、米津玄師とハチの世界観が似ていると感じてくるようです。
この事実は後に公表された為、その謎は明らかになります。
米津玄師とハチ名前には特に共通点がないので、ハチの名前の由来や意味について気になるところです。一説にはハチは、米津玄師の飼っていた犬の名前がハチだったという話もありますが、実際には公表されている訳ではありませんので、後の情報を待ちたいと思います。
『米津玄師』と『ハチ』の曲調は違う?
「米津玄師」と「ハチ」は、実は同一人物だということがお分かり頂けたと思います。
そこで気になるのは、米津玄師とハチの楽曲の違いではないでしょうか。米津玄師とハチの違いは、米津玄師は本人そのものの声であるのに対し、ハチはボカロであること。
ハチのボカロの楽曲はニコニコ動画では有名だったそうです。一度はニコニコ動画から自身が削除したハチの楽曲。2012年に、米津玄師の名前でリリースした1stアルバム「diorama」に収められることになるのです。
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ボカロとは?
「ハチ」が製作していた楽曲であるボカロとは一体どういうものなのでしょうか。
ボカロとは、「ボーカロイド」のことで、ヤマハが開発した音声合成技術や製品の総称のことを指しています。メロディーと歌詞を入力することで、サンプリングされた人の声をベースにした歌声を合成することができるのです。